アップデート
06最新情報
2026年7月時点でも、コラッツ予想は未解決です。新しい論文と計算記録を、証明・部分結果・有限検証に分けて追います。
要点
最新情報を、まず3分で。
- 査読論文とプレプリントを区別する
- 計算検証の範囲と数学的証明を混同しない
- 原論文・公式プロジェクトを一次情報として確認する
最新情報の読み方
「新しい論文」がただちに「解決」を意味するわけではありません。主張の対象、査読状況、再現可能なコードやデータの有無を確認します。コラッツ予想では特に、有限範囲の検証と無限全体の証明を混同しないことが重要です。
今月のスナップショット
公開されている主要な計算検証の到達点は n < 2^71 です。2026年にはパリティとレベル集合を扱う査読論文、検証アルゴリズムを改善するプレプリントも公開されています。いずれも問題の構造や検証方法を前進させる研究であり、予想の完全証明ではありません。
Verified updates
最新動向
更新は、査読済み論文・プレプリント・計算検証の順に性質が異なります。ラベルと日付を確認して読んでください。
2026年5月20日
査読論文Parity-Based Level-Set Approach to the Collatz Conjecture ↗
Collatz length のレベル集合を、パリティに基づいて調べるアプローチを提案した論文です。予想が未解決であることを前提に、構造の解析を進めています。
2026年2月11日
プレプリントAn improved algorithm for checking the Collatz conjecture for all n < 2^N ↗
検証範囲を 2^N から 2^(N+1) へ広げる計算コストを改善するアルゴリズムを提案しています。査読前の研究として扱い、主張と実装を今後検証する必要があります。
2025年1月15日(現況確認: 2026年7月)
計算検証Barina プロジェクト: 2^71 未満を検証済み ↗
David Barina の公開プロジェクトは、すべての正整数 n < 2^71 について収束を計算で確認したと記録しています。これは非常に大きな有限範囲の確認ですが、無限個の整数に対する証明ではありません。
最終確認: 2026年7月17日。各更新の詳細はリンク先の論文・公式プロジェクトを参照してください。